自宅で匿名検査!
- 梅毒:10年間で、「12倍」 に急増中
- クラミジア、女性無自覚:85%以上(「20人に1人」 が感染)
- クラミジア、男性無自覚:40%〜96%
- 淋病:最も感染力の強い性病 (クラミジアとの重複感染:男性、15〜20%/女性、35〜50%)
感染者数の多い、性病一覧|クラミジア・淋病・梅毒
このページでは、感染者数の多い性病(HIVを除く)の中で、
クラミジア、淋病、梅毒についての情報がご確認いただけます。
その他の性病については、こちらのページを → 性病一覧...2
性病検査に関しての情報は、こちらのページを → 性病検査
クラミジア
日本で最も感染者数の多い性病で、
20代前半女性の1/3、20代後半男性の1/5が、感染しているとも言われています。
(女子高校生:13.1%、男子高校生:6.7%が、感染しているとの報告も)
女性の症状は、水っぽいおりもの増えたり、少量の出血が混ざるなどが考えられ、
男性の症状は、尿道炎により、排尿時の痛みや尿道から膿が出ることが考えられます。
ただ、クラミジアは、自覚症状のない感染者が多いのが特徴で、
女性の80%、男性の50%が無症状と言われています。(放置していると、不妊になる場合も)
一度の性交渉での感染率は、50%を超える感染力の非常に強い性病で、
あらゆる性行為により感染し、感染箇所も、膣、口、肛門と様々。
また、性器からだけでなく、口から性器へ、口から口への感染も認められます。
(ディープキスでも感染します)
淋病
日本で2番目に多い性病で、感染者の分布としては、
20代前半の女性、20代後半〜30代前半の男性に最も多くみられ、
感染者の8割を男性が占めると言われる性病です。
(クラミジア:2.5万人、淋病1万人 ※ 厚生労働省発表による数字で、実際の感染者数は格段に多い)
女性の症状としては、排尿時の軽い痛み、おりものの増加、生理以外の出血など、
男性の症状としては、排尿・勃起時の激痛、性器からの膿、膀胱が腫れるなど、
直腸感染もし、分泌物の増加、肛門の痒み、痛み、出血、便通時の痛みなどが考えられる。
クラミジア同様、淋病でも自覚症状がない感染者も多く(特に女性)、
女性の場合症状が軽いため、膀胱炎と診断されることも多い。
(放置していると、不妊になる場合も)
一度の性交渉での感染率は30%と言われますが、淋病は口からの感染が多いのが特徴で、
男性の淋病尿道炎の60%は、オーラルセックスのみでの感染という報告も上がっている。
また、淋病患者の30%は、クラミジアと同時感染しており、淋病に感染した場合、
クラミジアと併せての検査が望ましい。(クラミジア同様、あらゆる性交渉で感染します)
梅毒
梅毒の感染率は、一度の性交渉で30%と淋病と同程度で、非常に強い感染力が特徴。
一般的に感染後、3〜4週間で発症しますが、一生自覚症状のないままの場合もあります。
ただ、10年以上症状が進行していると、最終的に死に至る性病ですので、注意が必要です。
梅毒は、先天性(母子感染)と、後天性に分けられ、
後天性の第4期が、上記10年以上の状態と言えます。
検査
このページでご紹介した性病は、無症状の感染者が多いのが特徴で、
放置していると、不妊になることも考えられ、また、母子感染も考えられます。
(失明や肺炎等の症状を引き起こす原因に)
感染率は、一度の性交渉で30%以上(クラミジア:50%)と、感染力は非常に強く、
口から口へとディープキスでも感染することも、覚えておく必要があります。
(喉感染の場合、自覚症状が無いことが多い)
また、近年は性風俗店での感染が非常に多いと言われ、
ある病院では、男性患者の50%以上が性風俗店での感染の疑いがあったとの報告も。
(特に淋病の場合、口からの感染が多いので、注意が必要)
一旦症状が治まったとしても、自然治癒することはありませんので、
完治するまで、必ず、医師の指導の下の治療が必要です。(薬は服用し続けてください)
感染が疑われる場合は、自覚症状がなくとも、まずは検査を受けましょう。
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